図書館で借りた、曹洞宗の開祖・道元禅師の本。
福井県の永平寺は憧れの地です。(その理由は以前もらったお土産が美味しかったため・・)
まあ、それとは別に、我が家は曹洞宗なので、身近なところで横浜・鶴見の「総持寺」へ、ぶらっと行ってみました。
総持寺は、瑩山禅師によって元々は石川県に築かれ、今年の11月で移転100周年を迎えるそうです。
瑩山禅師は幼い頃から「ムムッ、この子は普通の子と違う!!」と、その本質を見出されつつ厳しい修行に励まれて、道元禅師ばりに立派な方だったようです。
山手線&京浜東北線で約40分。
JR鶴見駅構内の壁に直接書かれてて微笑ましい表示。地味すぎ(^^;)
西口から徒歩5分ほどで参道に到着。
初めてやって来ました~。関東の総本山・総持寺。
最初の小さめの門をくぐる。
大きい山門がドーンと現れました。
両サイドに阿吽の像がいました。(
善光寺の像の方が好きだな~)
なかなか立派です。
ここから右へ行くと本堂、左へ行くとお墓。
故・石原裕次郎のお墓はこちらにあるそうです。
本堂へ向かう途中、長い廊下の一部を通ります。面白い作り。
廊下の内側。
ここで座禅を組むのかしら。。。
この後、この廊下を修行僧(雲水)が駆け抜けていきました。
手水舎。上に乗っかってるアルミ製のカバーが珍しい。
本堂と八重桜。
鬼瓦。
屋根の上にも鬼瓦だらけ。
この本堂内は広々としていて、椅子も少し置いてあり、粛々とした雰囲気がとても心地よかったです。
お隣にもお堂が。
こちらは外から内側を覗いて見るだけ。中には入れませんでした。
壁の木彫。すごい。
ちょっとアラビア風な感じの装飾。
近くにあった木。何股?
新緑が爽やかな季節に来て良かったです(^^)
この建物内から修行僧が大勢、駆けてきました。
トンネル的渡り廊下。内部は階段になってました。
この廊下の壁に謎の表示。
3.8mって、何が??
機会があれば尋ねてみたい・・。
銅像発見。7人ほどいます。(後ろにもまだいたかも。)
パリにあったのをここに持ってきたのか?もう一つ作ったのか??
後方にある宝物殿は4、5月はお休み中。(宝物類が、他所に貸し出し中)
同じ敷地内には他にもお稲荷さんや大黒様など色々。
山の上にはでっかい鐘が。
大晦日には賑わうのでしょう。
総受付の建物内には大黒様。奥には”日本一の大黒様”もいたようです。
巨大な擂粉木&杓文字も入口にありました。
中にはお土産屋さんがあり、家族へ「大黒最中」(3個400円)を購入。餡子の中に白玉入り。
あぶらとり紙発見。400円也。
「京都製」とありますが、製造・滋賀県・・・。
しかも本当の価格は500円?気になる商品であります。
おみくじもお土産屋さんでひけるようになっていて、100円でした。
小吉。あまりパッとせず。。。
おみくじを納めるところがわかりませんでした(><)
(お土産屋さんは地味に隣の建物内にもう一軒あり。)
なかなか広い境内で、木々も多く空気がキレイでした。参拝の人も少なめで、静か。
また、時間が合えば、堂内案内もしてもらえるようです。
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曹洞宗 総持寺 公式ホームページ
総本山の永平寺にもいつか行くぞ~(^^)