以前ドラマ化もしていた少女漫画「オトメン」を、妹が持っていたので、この度貸してもらいました。
現在10巻まで出ていて、「花とゆめ」にて連載中。
一気読みしたら、ものすごく面白い!!!
言わずと知れたことですが、まず、設定が斬新!
ちなみに”オトメン”とは、文武両道・容姿端麗・質実剛健でありながら、乙女的趣味・思考を持ち合わせている健康的な男子のことを指します。
そんなオトメン達が次々登場しては、笑いあり、涙あり(?)、対決あり、と人気漫画の要素を悉く兼ね備えたストーリー展開。
絵もキレイだし、たまに「男塾」風味な絵柄になるのも笑えます(^^)
さらに最新10巻の巻末には「ガラスの仮面」連載再開時に描いたというお祝い漫画も掲載。
10巻まで読み続けたからこそ、また、「ガラスの仮面」ファンなら爆笑必至(^~^)
そして、最近相方に借りて読んだ「バクマン。」
「デスノート」で売れた小畑健&大場つぐみ(正体はガモウひろしとの噂。。。)のコンビ作。
少年ジャンプの漫画が売れる仕組みの裏側などが垣間見れて面白い。
同時に漫画家って大変だなぁとしみじみ・・。
これを読むと、いかに鳥山明や手塚治虫が天才かがわかります。(でもその二人ともディズニーに影響受けてるんですよね。。。W・ディズニーは偉大だー。)
しかし、私に言わせてもらえば、作中のサイコーではないけれど、この小畑健こそ”本当に描きたくて描いてるのか?”と問いたい。
漫画家本人が年を重ねたせいもあるのかもしれませんが、昔に比べると絵の情熱が薄い気がします。
(この人はいつも原作付きだから、物語作りが苦手なだけなのかもしれませんが。。。)
と、いうのも小畑健がまだ土方茂だった時代に描いていた「サイボーグじいちゃんG」。
何気に私の宝物のひとつ・・・なんだか好きな漫画です。
じいさんを描くのが好き、と本人がどこかに書いてた通り、すごい生き生きと描いてて勢いがあります。
この漫画については、”21世紀版”まで買ってしまいました(;^-^)
内容は全く同じなんですけどね。。。(最初に出た方には読切とかも掲載されてる)
と、まあ、たまたま同時期に読んだわけですが・・・
「バクマン。」もアニメ化されたりして人気ですが、私としては「オトメン」の方が数倍面白かったです。
「オトメン」、激しくおススメでーす(^0^)