妹がTSUTAYAでDVDをレンタルして来ました。
ホラーマニアに評価の高い「死霊のはらわた」。(1983年 サム・ライミ監督作品)
妹と共に早速観てみました。
私は基本的に怖がりなので、こうこうと明るいコタツの部屋で鑑賞です。(妹は基本的に暗がりで観たい派。ホラー好き。)
休暇を郊外で過ごそうと別荘を訪れた数人の男女が、そこで見つけた“死者の書”という奇妙な本とテープレコーダーに録音されていた呪文を紐解いたために邪悪な死霊が復活。
次々と若者たちを血祭に上げていく。
体裁はアマチュア映画なのだが、くどいまでの残酷描写、パワフルなショック演出とカメラワークによって世界中でたちまち話題となったB級ホラーの快作。
低予算を巧みにカバーした特撮も印象的。日本ではこの作品によって“スプラッター”の言葉が定着した。
(all cinema online より抜粋)
以上の説明の通りです!とっっっても、おもしろい!!!
20年以上も昔の作品なのに、今見ても斬新なカメラワーク。
(当時、監督のサム・ライミはまだ大学生だったらしい。そして今日に至る・・納得。)
お化け屋敷のような、「来るぞ来るぞ・・・」というドキドキ感と、じらしのテクニック。
さらに素晴らしい特殊メイク!(CGなんかに頼るな、現代人!)
そして、マイケル・ジャクソンの”スリラー”のPVでも感じることですが、ゾンビって楽しい!
もう、サッサとゾンビになったもん勝ち、って気さえします。
私だったら抵抗せずにすぐ仲間入りする。一人だけ残るなんてヤじゃない!?(↑だから”バイオ・ハザード”はできません。)
特筆は主人公・アッシュの姉・シェリル。
そもそも彼女は何故一緒に来たのか・・・。
言うなれば、私の弟&彼女、弟の友人&彼女という4人組に、私がオジャマ虫で入っちゃってる状態。私なら絶対参加しないが・・。
そのシェリルという女は、中途半端に霊感があったせいで森の木に襲われた挙句、真っ先にゾンビ化してしまうのですが・・。
この人の動きがイイんだわ~(´∀`)
仲間ができる度に勢いづいたかと思えば、仲間がやられる度にシューンとおとなしくなり・・・。そのギャップに私と妹は大爆笑の連続でした。(ホラーなのに。)
話が終わりに近づくにつれて、主役のブルース・キャンベルという俳優が阿部寛に見えてきました。
壮絶なラストを迎えて、エンドロールの妙に陽気な音楽が謎。
とにかくスゴイ作品。何年後かにまた観たい。
妹は「悪魔のいけにえ」も借りてきてくれたので、それも観ようとしたら、画面に出たタイトルは「悪霊のいけにえ」。
・・・・・微妙に違うの借りてきてるよ・・・惜しかったね☆( ̄▽ ̄)