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映画「ヴィオレッタ」
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2011年のフランスの作品「ヴィオレッタ(原題:my little princess)」を観て来ました。(近所のミニシアターで1週間限定公開中)

監督&脚本のエヴァ・イオネスコの実体験を基に描かれた本作。
写真家である母の被写体にされ、幼い時期にヌード写真集を出版されたという衝撃的な人生。
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ヴィオレッタ役のアナマリア・ヴァルトロメイちゃん。
この時まだ10歳!!!純真無垢な美しさ。
服装もカワイイ。
(おばあちゃんのエプロンもことごとくカワイイ)
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出生に秘密がある母役はイザベル・ユペール。
この人の佇まいが本当に好き!
そして、煙草がよく似合うフランス女の決定版。最後の方の黒いドレスも素敵でした。
2006年には「イザベル・ユペール展」行きました

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ちょっと常軌を逸した母によって、急速に子供らしさを失うヴィオレッタ。
少女の妖艶な色気。
「バルテュスみたいよ」というセリフに、今年日本では各地でバルテュス展を開催していることを思い出し、それで今年公開したのか?と思ってみたり。(NHK日曜美術館で見ました)

映画としては断片的だったり音楽が唐突だったり色々よくわからない部分もありましたが、総合的にアナマリアちゃんの美貌に乾杯。


この監督、Wikipediaによると2012年に母親を相手取って裁判を起こし、勝訴して当時の写真のネガを無事に受け取ったそうです。
母娘の確執は続いているようです・・・大変だなぁ。
by manic-friday | 2014-07-09 23:18 | ★映画 | Comments(0)
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