31日の夜に八戸から東北新幹線で帰ってきました~(^0^)
今回の旅行の目的メインは「青荷温泉 ランプの宿」でした。人気の宿らしいので、7月から予約を入れてました。
二日間有効の”津軽フリーパス”(1500円)を弘前駅で購入し、弘南鉄道に乗り、黒石まで移動。
約30分で黒石駅に着きます。
黒石から弘南バスに乗り、「虹の湖(にじのこ)公園」まで。
着くと、温泉の送迎バスが待っててくれてました。(事前要予約)
下の方に見える建物が、「ランプの宿」です。
遠くに見えるのは八甲田山。
虹の湖公園からバスで30分ほどで到着。
曲がりくねった山道は紅葉がキレイ。でもだいぶ終わりに近づいてました。
青荷温泉本館入口。
「よぐきたねし」の石文字発見。(津軽弁で「いらっしゃい」の意味)
本館の他に離れの別棟も何棟かあります。
渓流が流れて、空気はヒンヤリ。
2階のお部屋でした。
8畳間にはテレビも冷蔵庫もお風呂もトイレも洗面台もなし。また、ティッシュやゴミ箱もなし。
あるのは座布団、テーブル、お茶セット、灰皿、石油ストーブ、金庫、鏡。
それと浴衣、羽織、タオル大小、歯ブラシ。
あとは部屋を照らす唯一の灯り、ランプです。
(まだ外が明るいうちに布団を自分達で敷くように言われていたので、さっさと敷きました。)
離れにもランプが灯り、日が暮れていきます。写真中央が混浴露天風呂。
携帯電話はバッチリ圏外。(情報通り・・・)
また、部屋にコンセントが本当に無いので、充電もできません。
デジカメ用バッテリーは念のため一つ買っていきました。
大広間に一斉に運ばれてきたランプ達。
ランプ係のお兄さんが、手際良くピカピカのランプを一人で取り付けてました。すごいスピード。
混浴露天はレディースタイムが設けられていたので、ドキドキしないですみました(^^)
湯加減は少々ぬるくて、でもその分ゆっくり浸かれました。知らない方々とも自然と会話が弾む♪
温泉は全部で4箇所あり、どれもいいお湯でしたが、個人的には”健六の湯”が一番良かったです。温度高めで、露天風呂、五右衛門風呂もありました。
お風呂の灯りも、勿論ランプのみ。やんわりとした優しい灯りの色が、とても落ち着きました。
6時過ぎから大広間で夕ご飯タイム。珍しい山菜とかが出ました。(これはフラッシュ撮影)
その後、6時半から津軽三味線・千葉勝弘さんのミニライブが。
生の津軽三味線に鳥肌立ちました~。
金曜日だけのサービスで、しかも今年最後のライブの日だったそうで、ラッキー!
アンコールでは内閣総理大臣賞を受賞されたという”手踊り”を披露してくださり、楽しかったです。
また温泉に浸かりに行って、夜10時前には特にできることもないので就寝。
何しろ真っ暗に近いので。。。携帯のディスプレイがやけに明るく感じました。
電気の無い生活って、なかなか貴重な体験でした。
朝は6時に起床。
朝から温泉三昧。極楽気分です~。
昨日は真っ暗だったので見えませんでしたが、なんとアジサイが咲いている!!
ドライ状になってるのもありましたが、これは本気で咲いてました・・。
7時過ぎから朝ごはん。
普段朝ごはんを食べない人間にはキビシイ量で・・・。
(朝ご飯を食べなくなってから、風邪もひかず体重も安定、超健康に!私の場合、3食いらないみたいです。)
たった一日だけでしたが、もっと長く滞在したいと思えるお宿でした。
実際、数日間湯治に来てる外国人のご夫婦もいたほどです。うらやましい!!!
夕飯のデザート代わりにジョナゴールドを一人ひとつもらえました。
さらにフロントにて”津軽フリーパス”を提示すると”特製ランプキーホルダー”ももらえました。
うれしい(^0^)大事にします♪♪♪
帰りには、津軽富士とも呼ばれる”岩木山”がよく見えました。裾までクッキリ。
ランプの灯りとオイルの匂いが、もう今なんとなく懐かしい。
あそこまで行くのは実際かなり大変でしたが、冬の積雪の時期はまた雰囲気がいいんだろうなぁとか思うと、いつか絶対に再訪したいです!
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