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「巨匠ピカソ 魂のポートレイト」展@サントリー美術館
先月の国立新美術館に次いで、もう一つのほうへ行ってきました。
14日が最終日なので、それなりに混んでました。
「巨匠ピカソ 魂のポートレイト」展@サントリー美術館_b0056570_0203663.jpg
青の時代から始まって、晩年のピカソの自画像で終わる流れ。
こちらも面白かったです!!

何しろ次から次へと愛人が現れ、別れてはくっ付いてみたり、忙しい。
でも、小説家が自分の経験等を物語に反映させるように、ドロッドロな離婚劇までも自身の作品にしてしまうピカソ、無駄がない。

そんな中、二子をもうけた女性・フランソワーズだけが自らの意思でピカソの元を去った、というのも興味深い。
ピカソは彼女への未練の気持ちだって絵にしちゃいます・・。
何とも面白かった(失礼!)です(^^)



晩年はまるで子供が描いたような絵が多く、自画像もエライ簡略化されてました。

”子供が純粋な心で描いた絵には、大人の絵は敵わない”というのを聞いたことがありますが、ピカソが人生の最後に”子供が描く絵”にたどり着いたというのは、やはり天才であり、絵の神様がついていたんだなぁとか思いました(^∀^)
by manic-friday | 2008-12-12 00:38 | ★manic?な日常 | Comments(0)
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